何かを問いかける映画 [映画]
最近ブルーレイのレコーダーを買ったおかげで深夜に放送される映画を録画しては観ている。 当時話題になったこの映画を見に行く事はなかったが、こうして観てみると、子供を置き去りにした母親が言ったセリフの幸せになるって何だろう?と思ってしまう… 実際の事件をモチーフに作られている映画だけど、淡々と描かれている作風のせいで、親を選べない子供達の悲しさが一段と伝わる。 さらに悲しいのが、それでも親を憎めない子供の心。 実際の事件では三女が兄の友人達の暴力で亡くなり事件として明かるみとなり子供達だけの生活は終わりを告げたようだが、しかし映画は、二女の死を乗り越えて逞しく生きようと前に進む子供達の姿に、希望さえ感じるラストになっている。 観ていると、なんで誰も気付かないのか?と思わずにはいられないこの映画、監督の狙いはそれなんだろうか?
こんにちは!ご無沙汰してます!!
この映画未見です。
感想を拝見すると、展開がちょっと上手く出来すぎているのかな?
ウチは集合住宅なんですが、隣の人がどんな人かわからないので、
こういう事がありうるかも…と思ってしまします。
by マクノスケ (2010-06-03 17:58)